• WTFM/FCはフィルタ部がカセットになっており、カセットを交換することでフィルタ特性を変更可能です。
  • フィルタカセットを2つまで搭載可能となっており、組合せにより任意の波長特性を成形することが可能なほか、フィルタを回転することで波長を20nm可変することが出来ます。
  • 波長可変機構にはマイクロメータを使用しており精密な波長調整が可能です。

 

仕様

 標準品 WTFM 型式 波長(nm)
 WTFM-1550-S-FS 1510-1590
 WTFM-980-S-FS 950-1010
 WTFM-1050-S-FS 1010-1090
 WTFM-980-MGI50-FS 950-1010
 WTFM-1050-MGI50-FS 1010-1090
FC 型式 波長(nm)
 FC-1560B-1-1 1540-1560
 FC-1560B-1-3 1540-1560
 FC-1560B-2-5 1540-1560
 FC-980B-1-1 960-980
 FC-1074B-1-1 1054-1074
 特注 ご要求がございましたら、下記の仕様についてお問い合わせ下さい。
 フィルタ LPF、SPF、エタロン等も対応可能。
 波長 光通信波長 1260~1650nm から可変させる中心波長をご指定してください。他の波長帯もカスタマイズにて対応可能ですので、お問合せください。
 ファイバ SMF(標準) MMF、PMF、DSF等も対応可能。
 コネクタ/研磨種 FC/SPC(標準) SC、APC等も対応可能。

※記載内容は予告なく変更することがあります。
※本製品は本体(TFM)のみ、またはフィルタカセット(FC)のみでも購入できます。

外形図

製品特徴

2枚のフィルタの組合せにより任意の波長特性を成形することができます。

BPF+BPF

SPF+LPF

使用例

■光通信システムの試作、開発に

コネクタ接続により簡単にフィルタの効果を得ることが出来ます。また、フィルタカセットを交換することで任意の特性を得ることが出来ます。

■WDM用の波長選択

BPF特性のILFを使用してWDMから一波長のみを選択することが出来ます。また、フィルタを回転させて波長を可変することで任意の波長を選択することが出来ます。

■狭帯域簡易可変光源に

LED光源やASE光源と組み合わせて、広帯域の光源を狭帯域の光源として使用することが出来ます。フィルタカセットを回転することで簡易的な波長可変光源となります。

カスタマイズ実績

■標準波長帯以外の波長

360nm帯、500nm帯、850nm帯、980nm帯、1064nm帯

カタログ_1550

カタログ980_1050