• TFM/FCはフィルタ部がカセットになっており、カセットを交換することでフィルタ特性及び波長帯が変更可能です。
  • フィルタを回転させることで波長を20nm可変させることが出来ます。
  • 波長可変機構にマイクロメータを使用しており、精密な波長調整が可能です。
波長可変フィルタモジュール

仕様

標準品 TFM 型式 波長(nm) ファイバ 挿入損失(dB) 外形
TFM-1550-S-FS 1510-1590 SMF ≦0.7

L48xW43xH34

コネクタFC/SPC

TFM-980-S-FS 950-1010 SMF ≦1.5
TFM-1050-S-FS 1010-1090 SMF ≦1.5
TFM-980-MGI50-FS 950-1010 GI50/125 ≦0.7
TFM-1050-MGI50-FS 1010-1090 GI50/125 ≦0.7
FC 型式 波長(nm) キャビティ 半値幅 挿入損失(dB)
FC-1560B-1-1 1540-1560 1 1±0.2nm ≦1.0
FC-1560B-1-3 1540-1560 1 3±0.3nm ≦0.5
FC-1560B-2-5 1540-1560 2 5±0.5nm ≦0.5
FC-980B-1-1 960-980 1 1±0.3nm ≦1.5
FC-1074B-1-1 1054-1074 1 1±0.3nm ≦1.5
特注 ご要求がございましたら、下記の仕様についてお問合せください。
フィルタ LPF、SPF、エタロン等も対応可能。
波長 光通信波長 1260~1650nm から可変させる中心波長をご指定してください。他の波長帯もカスタマイズにて対応可能ですので、お問合せください。
ファイバ SMF(標準) MMF、PMF、DSF等も対応可能。
コネクタ/研磨種 FC/SPC(標準) SC、APC等も対応可能。

※記載内容は予告なく変更することがあります。
※本製品は本体(TFM)のみ、またはフィルタカセット(FC)のみでも購入できます。

 

 

外形図

製品特徴  

フィルタを内蔵したカセットを交換することで任意の特性を得ることが出来ます。カセットなので調整を行うことなく使用することが出来ます。フィルタカセットが交換可能なため、次のような場合に大変便利です。

  • ご使用波長の変更や範囲を広げたい場合
  • 半値幅をいろいろ変えて実験・評価したい場合

  

使用例    

■光通信システムの試作、開発に

コネクタ接続により簡単にフィルタの効果を得ることが出来ます。また、フィルタカセットを交換することで任意の特性を得ることが出来ます。

■WDM用の波長選択

BPF特性のILFを使用してWDMから一波長のみを選択することが出来ます。また、フィルタを回転させて波長を可変することで任意の波長を選択することが出来ます。

 

 

■狭帯域簡易可変光源に

LED光源やASE光源と組み合わせて、広帯域の光源を狭帯域の光源として使用することが出来ます。フィルタカセットを回転することで簡易的な波長可変光源となります。

カスタマイズ実績

■標準波長帯以外の波長

360nm帯、500nm帯、850nm帯、980nm帯、1064nm帯

カタログ_1550

カタログ980_1050